水虫は1度感染してから治療が遅れてしまうと足の爪や指、かかとまでにも広がってしまいます。水虫が悪化してしまうと非常に治療が面倒で時間がかかってしまうので、予防はもちろんですが症状などを知っておき、感染した場合に即座に治療に移れるようにしておくべきです。こちらでは水虫の症状や原因、治療薬についてなど様々な情報を皆さんに提供していきます。

かかとの水虫など、気づきにくいものもある

かかとがガサガサで角質が厚くなっていたり、かかとがひび割れたりしているというのは、女性の悩みの中でも多いものの一つでしょう。
やすりでゴシゴシとこすって角質を除去したりしても、なかなかきれいにならないし、ストッキングが引っかかって伝染する原因にもなるので、困ったものです。

このような足のかかとや足の裏がガサガサになった時に、多くの人はやすりでこすってガサガサになった部分を削り落そうとしたり、ナイロンタオルでゴシゴシこすって何とかしようとします。
しかし、なかなか症状が良くならないし、どうしたものなのか、とプチお悩みの一つになっているのではないでしょうか。

これは老化現象の1つなのかと思っている人も多いようですが、実は足の裏の角質層が厚くなってガサガサになったりひび割れたりする原因に、水虫が隠れていることもあります。
水虫と聞くと、一日中革靴を履いているおじさんがなるものだというイメージがあるかもしれませんが、実は女性にも多いのです。

水虫の原因菌である白癬菌は、温度が15度以上で湿度が70%以上になると活発に増殖します。
そのため、夏場になると水虫が再発したり悪化する人が多いです。

しかし最近はファッションの先取りで、まだ夏の暑さが残ってる10月頃からブーツを履いている女性もいます。
男性でも防寒のためにブーツを履く人もいるでしょう。実はあのブーツの中は、湿度が90%を超えてるのです。
オフィス内でも一日中ブーツを履いている女性もいるでしょう。そのため近年は、女性にも水虫が増えています。

また、先の細いパンプスも白癬菌が増えやすいです。
先の細いパンプスの場合、指と指が重なりあってしまうので通気性が悪くなり、水虫ができやすくなります。
夏は先の細いパンプス、冬はブーツと、一年中、白癬菌にとっては増殖には好条件の環境になっていて、夏も冬も注意が必要です。
また、男性だけではなく女性も注意が必要です。

人には言わないだけで、実は女性の7割に水虫の経験があるという調査データもあります。
足の裏の角質が厚くなってガザガザだったり、ひび割れているという人は一度皮膚科を受診することをお勧めします。

皮膚が硬くなるのは水虫が原因かも?

水虫には大きく分けると3種類あります。
指と指の間の皮が白くなったり剥けたりするタイプ、小さな水泡がポツポツと足の裏にできるタイプ、そして足の裏やかかとの角質が厚く硬くなるタイプです。

水虫の90%が指と指の皮が白くふやけたり剥けたりするタイプか小さな水泡がポツポツとできるタイプです。
そのため、かかとの角質が厚く硬くなってガサガサになっても、水虫だと思わない人が大半でしょう。
また、このようなタイプではかゆみもありません。

かゆみがないのだから水虫ではないのでは、と思う人も多いでしょう。しかし、実は水虫イコールかゆい、という訳ではないのです。
水虫と聞けばその症状はかゆみだと思っている人が多いようですが、むしろ、かゆくないことの方が多いのです。
かゆみのある水虫は全体の1割程度だと言われています。
水虫だという自覚に乏しいため、やすりで削ったりナイロンタオルでこすったりしがちですが、これは厳禁です。

水虫の原因菌である白癬菌は、皮膚に付着してから約24時間かけて角質層にまで入り込みます。
しかしこれは傷のない健康な皮膚の場合です。傷のある皮膚の場合は24時間のおよそ半分の12時間ほどで角質層の中にまで入り込んでしまうのです。

角質層をやすりやナイロンたわしで落そうと思ってこすると、皮膚を傷つけてしまい、その傷から白癬菌を奥深くまで入り込みやすくすることになります。
足の裏やかかとが厚く硬くなってガサガサだという人やひび割れているという人は、一度皮膚科に行って白癬菌がいないか確認してもらいましょう。

かゆみなどの自覚症状がないだけに見逃しがちですが、水虫かどうかの判断は素人には難しいです。
名医と言われているような皮膚科の医師でも、肉眼で見ただけでは診断できません。
顕微鏡で白癬菌がいるかどうかを確認する必要があります。素人判断をしないで、皮膚科でみてもらいましょう。